院内感染防止・衛生管理の取り組み
院内感染防止・衛生管理 (電解次亜水・滅菌システム)
山根歯科医院では院内感染を防止し、徹底した衛生管理を行い、安全で信頼性の高い歯科医療を提供しております。
電解次亜水
山根歯科医院では、電解次亜水の生成器機を導入し衛生管理に活用しています。
電解次亜水とは電気分解で生成された次亜塩素酸ナトリウムを含む水溶液で、サルモネラ菌やO-157、大腸菌や黒カビといった食中毒菌等に対して優れた殺菌力があります。
条件を満たす電解次亜水は厚生労働省によって食品添加物適合品として認められており、一部の食品工場やスーパーのバックヤード、鮮魚加工、給食センターなどで一定濃度で生成される器機が導入され、食材の洗浄や清掃作業に使われている殺菌水です。
滅菌システム
「滅菌」とは高温、高圧、紫外線などでほぼ無菌の状態にすることを言います。
治療時に患者様のお口に入る器具(デンタルミラーや歯を削るためのタービンなど)は治療直前まで滅菌バックと呼ばれる袋に詰つめられて滅菌状態を保っています。
治療後、器具は薬液洗浄後、袋詰めにされ、オートクレーブと呼ばれる器械に入れられます。オートクレーブは医療用の圧力釜のような器械で高温、高圧で袋詰めの器具を滅菌します。
当医院では必ず患者様ごとに基本セットや器具を交換し、またそれを徹底するため、3台のオートクレーブを使い常に滅菌器具を供給できるようにしています。
また山根歯科では滅菌可能な器具はすべて滅菌しており、手袋や紙コップなどは使い捨ての物を導入し、院内感染防止・衛生管理に努めています。