インプラント治療 5
インプラントの治療の流れ
インプラント治療はインプラントをあごの骨に埋込む手術が必要になります。そのため事前に行う検査、診査、診断は大変重要になります。山根歯科医院ではインプラント治療が可能か、検査を行い、診査、診断にCT(Computed tomography)、コンピューター断層撮影導入することで安心、安全なインプラント治療に努めています。
患者様へのインプラント治療の説明 |
インプラント治療のご要望に対し、インプラントとは、どのようなものなのか、長所、短所、治療費用などを患者様へ説明いたします。ご説明した上で、患者様に検討していただきます。
インプラント治療・手術ための検査(CT撮影) |
問診・血圧測定・口腔内写真・ 血液検査・レントゲン・模型・チタンアレルギー検査・CT撮影を行い、インプラント治療が可能か審査します。
検査結果の説明後、インプラント治療が可能である場合は、CT撮影から作成したSimPlantの3D画像を用いて治療計画を立てます。
治療は患者様の同意を得てからになりますので不明な点はご質問下さい。山根歯科医院ではインフォームドコンセントを必ず行っています。
治療計画 (最終説明)・手術日決定 |
治療法や治療期間、費用など治療計画(治療内容)のご説明をいたします。
CT撮影から得たデータで立体画像を作成し、それを用いて説明いたします。
インプラント手術 |
インプラントをあごの骨に埋め込む手術です。手術は専用のインプラント手術室で行います。
手術時間は本数、手術内容にもよりますが30分から90分程度です。
インプラントをあごの骨に埋め込んだ後は安静期間となり、2ヶ月〜6ヶ月インプラントと骨がくっつくのを待ちます。 この間は仮歯・義歯で、過ごしていただきます。
補綴処置・上部構造の装着 |
インプラントがしっかり固定した時点で上部の歯を作成します。型取りをして新しい補綴物(人工歯)を作成し装着します。装着後は噛み合わせの調整を行います。
メンテナンス |
インプラントは天然歯と同様に歯周病には気を付けなければなりません。また周りの天然歯と噛み合わせ調整を行わなければあごの骨に負担がかかり寿命が短くなってしまいます。そのために定期検診を行い、調整や清掃、プラークコントロール指導などを行います。
インプラント治療は数ヶ月の治療期間を必要とします。治療方法や治療期間、治療費用など個人差がありますので詳しくは歯科医師にご相談下さい。 |
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