前歯部の歯科インプラント治療

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山根口腔インプラント研究所からの伝言 No.15

山根 進前歯部のインプラント治療 

医療法人社団 山根歯科医院
 理事長    山根 進

口は食べ物を咀嚼する器官であり、前歯部はその入り口で、顔の審美性を表現する一部分でもあります。患者様の前歯がー本でも抜けると、顔立ちが変わり、非常に気になるところであります。

前歯部のインプラント治療を行う場合、審美に影響するのは歯槽骨、歯肉、 インプラントであり、この3者が理想的に前歯の歯列弓に合致したとき、天然歯の審美性が回復されます。

理想的には置積骨の十分な骨幅と十分な骨高径が必要であります。抜歯直後の症例では、唇側骨が薄く、または欠損している場合も多く、十分な骨幅と骨高経を得るために骨造成を実施したのち、インプラント手術を行うこともあります。すなわち、骨造成は自家骨移植または骨補填材と遮蔽膜を使用しますが、骨ができるまでに、最低6ヵ月を要します。その間、固定式の仮歯か局部入れ歯を装着することになります。

歯槽頂の歯肉の高さは昔の高経によって決まるために、可能なかぎり、歯槽骨を高くすることが必要です。また、歯肉の厚さが薄いと歯肉の高さが低くなる傾向があり、歯肉の粘膜下に他の部位から採取し た結合組織を移植して、歯肉を厚くする必要があります。さらに、歯肉は人工歯の形態によって、歯肉が下がる場合があります。従って、我々は細心の注意をはらって、歯冠形態を天然歯に合わせると同時に、歯冠の色を天然歯に合わせます。

歯槽骨、歯肉、インプラントが理想的に合致し、上部構造が天然歯と変わらなければ、患者様の感動が最高潮に達すると思います。我々はその最高潮の感動を求めて、緊張感をもってインプラント治療をおこなっています。

前歯部インプラント 歯槽骨 歯肉