唾液の役割について お口の体操 山根歯科通信 NO.35
唾液の役割について
@ 口の中の粘膜を潤す。
A 消化を助ける。
B 飲み込んだりするのを助ける。
C 外から侵入してくる細菌から守る。
D 味覚
E 口の中を清潔に保つ。
F 口の中のpHを一定に保つ。
G 酸によって、溶けた歯を再石灰化する。
このように、唾液は、生体にとって、なくてはならないものです。
唾液がなければ、口の中の粘膜がピリピリ痛かったり、虫歯になりやすかったり、口臭の原因にもなっていきます。
お口の体操 あいうべ体操
大きく口をあけて、ゆっくり「あ・い・う・べ」という。
この体操をすることによって、刺激をうけ、唾液が
よくでるようになり、免疫力も高まるといわれています。簡単な体操なので、試してみてください!!
〜日本口腔インプラント学会〜
日本口腔インプラント学会 第34回 中国四国支部 学術大会
11月29日、30日に山口健康づくりセンターで行われた日本口腔インプラント学会(第34回中国・四国支部学術大会)で、山根進理事長が大会長を務めました。
「インプラント治療の再確認」をテーマに、特別講演では東京医科歯科大学から塩田真准教授を講師として招き、「インプラント補綴の潮流はどこに向いているか」を演題とした講演がありました。その他にもシンポジウムや一般演題の発表等があり、市民公開講座、専門歯科衛生士教育講座、技工士講座には山根歯科のスタッフも参加しました。市民公開講座は一般の方も無料で受講することができ、「インプラント治療の良い点、悪い点」について徳島大学の宮本洋二先生が発表されました。講演で学んだことを生かし、我々スタッフ一同皆様がより満足して頂けるよう、日々精進して参ります。
写真 左が山根進理事長,右は右田信行山口県歯科医師会長